経営危機にあるアリタリア航空が、中東のエディハド航空に株を売って救ってもらうという案が実現すると報道された。
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303570604580080381492113408さらに出資して経営に関与するからには、アリタリアの合理化=人員削減が必須ということになる。
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日本ではここまでの報道しかされないが、実際に「今」イタリアへ添乗してる友人たちからは、たいへんな事態がレポートされてきた。
現場の空港で働く人々の間に大反対が起き、各地の空港で到着した荷物が何百個も放置されたのだそうだ。
「バゲージ・カオス」現地の英語サイト↓
http://www.thelocal.it/20140805/bag-chaos-at-rome-airport-as-handlers-strikeまったく関係ない我々旅行者に大迷惑をかけるストライキも、アリタリアは気にかけてはいない。
この様な事が起こった際、責任キャリア(航空会社)が日本系かアリタリアかで、最終的な対応がずいぶんかわってくる。
現在イタリアへの直行便はアリタリアしか存在しないわけだが…そろそろ日本系の航空会社に路線を復活させてほしいものです。