《手造の旅》南イタリア、第一日目。正午過ぎにナポリ空港に到着し、カプリ島へ行く前にナポリ考古学博物館を見学。

入ってすぐに、なんだかこの場所にそぐわない展示物がぽつぽつ目につく。無視しようと思ってもそうはいかない。この写真ではひとつ目の獅子舞頭みたいなオブジェ。

周囲のギリシャ神やローマ皇帝たちの像から「きみは誰だ？」という視線が投げかけられているように見える。

以前、ベルサイユ宮殿でも同じような展示会に出会ったことがある。18世紀の部屋に掃除機が展示されていたり、巨大なピンク色の風船犬が置かれていたりした⇒下記参照
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20081108

これらはつまり、現代アート作家の展示会なのだ。
あまりに異質、それ故、それぞれの存在の個性が際立つという意図なのだろう。

わかりますけど…違和感あります。

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この日の写真日記は下記からごらんいただけます。
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/d579e90243e1d127d172fff130a87c00