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老眼鏡をかけるべきか
2011-01-25
忘れもしない昨年六月。
スイスはサンモリッツからのローカル電車に乗り込み、時刻表をにらみながらその日の行程を動かしていた。
※《手造の旅》では、当日の天候状況やメンバーの体調を考慮して、柔軟に日程を考えるようにしております。

細かい数字が並んでいるサンモリッツ地域の時刻表をにらんで思案する。どこで途中下車すれば何分ぐらい自由な時間を確保して次の電車に乗り継げるか?
その時「ん?これは6か?8か?」。
目を細めても、持っている手を遠ざけても、なかなか判断がつかない。数字を読み違えて列車に乗り遅れたりしたらたいへんだ。おっかしいなぁー。

そばでにやにや見守っていたTさんが、「これ、使いなさい、どこでも何百円かで売ってるから」とめがねを渡してくれた。

おそるおそるかけてみると、あらびっくり!
時刻表の数字が実にはっきりと見えてきた。

「そうか・・・老眼というものはこういうものか・・・そして、老眼鏡というのはこんなに役にたつものなのか。」
今までめがねというものをかけた事がないだけに、愕然とした。
小松よりも「いくらか」年長の旅メンバーは、その様子をみながら「後輩」を見る目で微笑んでおられる。
誰もが通る道に、小松もさしかかったという事でありましょう。


それ以降、その老眼鏡は今でも目の前のデスクに置かれている。
大事な数字の判読がつきにくいと感じたときなどは、活用させていただいている。

しかし、しかし、しかし、だ。

小松は本を読む時にはじめからこの老眼鏡をかけることにはまだまだ慎重である。

無論、かけた方が読みやすいのだが、それをはじめると自分の目は努力をしなくなるように思うのだ。

筋肉は何歳になっても鍛えればその性能を向上させるのだという。老眼は視点をあわせる目の筋肉が衰えているせいで起こると認識している(正しいのでしょうか?)。ならば、まだまだ、いま少しは、せめて数年は、老眼鏡なしで視力を鍛えていく方が良いのではないだろうか。

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