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不安な顔と雪合戦
2010-12-18
「ドイツ、アルザスのクリスマスとパリの休日」本日出発。
今日はパリで乗り継いでフランクフルト、そしてバスでハイデルベルグまでいく予定。

報道されているとおりの大雪でパリの空港は少々混乱していた。きのうまでは空港閉鎖に近い状況だったのだそうだ。

我々が乗る予定の便は20:15発の予定。
出発一時間前に四十分遅れの表示が出た。その後、ゲートが変更になり、移動したのだが、出発予定時刻になってもゲートには飛行機の姿はなかった。

となりのゲートではマラガ行きのフライトにキャンセル表示が出た。スーツケースが返却される場所がアナウンスされ、集まっていた登場予定客がぞろぞろ移動しはじめた。

次は、我々の便がキャンセルになるんじゃないか?
飛行機がいないゲートを見ながら誰もがそんな不安にかられている。

カウンターのスタッフはこういうとき殊更「すいません」という表情はせず、明るく旅客と雑談している。係員に詰め寄る輩などいない。「この雪で毎日たいへんですねぇ」という立場は同じなのである。

そのうち、窓から見えるゲートの地面を除雪する車がやってきた。お、そろそろ飛行機が来るのか?誰もが期待のして見ている。

除雪された後に今度は荷物を乗せるカートが数台着いたが、なかなか飛行機はやってこない。 

と、そこでカートを運転してきたスタッフは無邪気に雪投げをしはじめたのである。「みんなが困っている空港で、職員が雪合戦」などと言われてしまうだろう日本とは違いまする。みんな仕事たのしんでますねぇ(笑)。

結局二時間半遅れて飛行機に搭乗、その後も離陸まで待たされ、フランクフルトの空港に到着したのは午前零時にあと五分という時間になっていた。

フランクフルトの空港も、パリと似たような閉鎖に近い状況だったので、到着出来ただけで幸運である。ハイデルベルグへ高速道路も暗い雪空の下。 ホテルに到着したのは25時半であった。
明日は持ってきたスノーシューズが役に立ちそうだ。



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