４月１９日からの《手造の旅》では、チャンスがあるとアスパラを探していた。※左の項目「世界の写真」から「イタリア」のところに載せてあります。

数えてみると六回は食べた。八泊の行程でちゃんと食べられる食事はせいぜい七回か八回。（昼夜スリーコースというような無茶はしません）　つまり、ちゃんと食べた時にはなにがしかのかたちでアスパラを食べていたという事。

旬の野菜というのは旅の楽しみ。
パッケージツアーでは四月はじめも九月終わりも基本は同じメニューを出そうとするから、なかなか「旬のもの」は出せない。出せても「ちょっと高いけどおいしいよ」という品は予算内には納まらない。こういうものは、現地で直接オーダーするのが最良である。

四月のアスパラはどこで食べても必ずおいしいか？
今回はどこのレストランでもそこでいちばんおいしいものを出してくれたとおもうけれど、六回も食べるとどうしても差を認識する事になる。
これは、写真を見ていただくだけでも分かっていただけるだろう。

イタリアのアスパラはオランダやドイツと違い緑のもの。茹でるのは日本と同じだが、時間はずっと長くなるようだ。二十分とか三十分とか･･･いや、ほんとにそうらしいのです。
それでも、くたくたにならないでがっちりしゃっきりした食感があるのは、やはり素材が力を持っているという事なのだろう。


さあて、秋はきのこを！(笑）