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アンブルサイドの「橋の家」
2009-08-23
エジンバラを出た朝、すでに雨が落ち始めていた。
昨夜のミリタリー・タトゥーを見ている時に雨が降らずに本当に良かったと思う。

イングランドとの国境、グレトナの町で休憩。

さらに南下して湖水地方のグラスメア村手前で昼食をする頃にはかなりの雨降りになっていた。

こんな日でも英国風ジャケットとタイをつけたガイド氏が濡れながらレストランに入ってきた。

「どうします?歩きますか?」
予定では詩人ワーズワースの家ダブ・コテージからライダル・マウントまでを歩く予定になっている。

しかし、この雨の中ぬかるんだ道を日程表のとうり歩いてもらうのが正しい判断には思えない。そこで浮かんだのが、いつもバスからちょっと見ているだけのこの「橋の家」だった。
これはアンブルサイドというちょっとしたリゾートタウンにある。

「アンブルサイドの町を散策するのはどうでしょう?あの『橋の家』もなかなか写真栄えしますし」と相談すると、「アンブルサイドから二十分だけ歩いてちょっとした滝を見に行けます。こんな雨の日にはより迫力があっておもしろいでしょうね」とのお答え。
こういうアドバイスが出来るのは、さすがプロのローカルガイドさんであります。

18時ごろ、湖に面したロー・ウッドという歴史あるホテルへ到着。

**
「橋の家」
これは冷蔵庫のなかった時代に、少しでも温度を低く保てる川の上に貯蔵庫として建てられたもの。
こういったタイプの建物は、アンブルサイドだけでなくたくさんあったものと思われる。

もともとは大きな屋敷の付属施設のひとつだったが、本邸はなくなってしまい、この一部だけがナショナル・トラストに買い取られて生き残った。



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