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ルクソール気球ふたたび
2009-01-19
早朝のナイル川西岸地区。
朝焼けの空を焦がす熱気球のバーナーの炎が美しい。
これを見ると、いつも始めて気球に乗った時のことを思い出すのだ。
**
暗いうちホテルを出てナイル川をモーターボートで渡った。やっと明るくなり始めた川岸に、いくつものクルーズ船の灯りが美しい。

対岸につくと車が待っていて、中で六人のアイルランド人と一緒になった。今日のバルーンは彼らとあわせて二十人乗りのバスケットを利用する。

西岸の砂漠地帯には、我々の乗る予定のもの以外にもたくさんの気球がもういくつも立ち上がり始めていた。

思ったよりも寒くない屋外に、それほど待たされることはなかった。すでにバーナーが炎を吹き始め、すぐに我々も「搭乗」する。しかしこの「搭乗」がたいへんで、小柄に日本人にはバスケットをよじ登る感じでようやく中に降り立つ事ができる。

いつもいつもの事なので踏み台でも用意してくれれば親切だと思うのだが、そういった「日本的」配慮は全くない。

ようやく二十人が乗り終わると、キャプテンが説明をはじめる。一番大事なのは気球が着地する時の事なのでそこが中心になる。
ソフトな「エジプシャン・ランディング」、ハードな「アメリカン・ランディング」、どちらが良いですか?(笑)、という具合である。着時事の体勢の練習などして、いよいよバーナーの炎が本気のパワーを出し始めた。

グランド・スタッフがバスケットを抑えるのをやめると、まさに音もなくふわりと浮かび上がった。

***
午前7時30分。
約一時間ほどのフライトは、刈り取りが終わった農地へソフトに着地することが出来た。

搭乗証明をもらい8時には予定通り「メムノンの巨像」で、今日のガイド、ワハブさんにお会いする。彼がホテルから持ってきてくれた朝食BOXを朝からピクニック。

その後定番の西岸地区観光(王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿など)をこなし13時半にはこれから4泊もお世話になるクルーズ船ナイル・ヴィジョン号へチェックインした。

今朝も早かったから、今日はこのあとゆっくり休憩の日としよう。



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