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TBS「日米開戦と東条英機」
2009-01-04
昨年12月24日に放送された表題の番組を録画しておいたものをやっと見た。ビートたけしが東条英機役をやっていて、顔が大写しになったポスターを地下鉄の駅あたりで見た人も多いだろう。あの番組である。

アメリカ人にもこの番組を見てほしいと思った。

東条英機は日米を戦争に導いた「悪役」で、ゆえに極東軍事裁判ではA級戦犯とされ絞首刑に処せられた、というのが世間一般の認識。いや、アメリカの占領下で「戦争の責任者」を見つけたいと思った日本人の心に定着させられてしまった認識・・・。

彼は確かに大きな責任を負っている。
東条英機とい人物そのものがどのように考えていたのか、どのような状況で開戦時の首相になってしまったのか、今となってはそんなことはあまり拘泥されない。

この番組はそこにスポットを当てて見せてくれる。
こういった「人物像」にスポットを当てる番組だと、「家庭でのよき父親像」みたいな姿をドラマで再現して同情を買うパターンがありそうだが、そうではなかった。

彼の崇拝する天皇陛下、その意を汲んで、暴走する軍部を押さえようと苦悩する姿を理解させてくれる。

CMを除いても四時間の長丁場。
前半二時間をドキュメンタリー、後半二時間をドラマというつくりが効果的だ。これだけの時間が本当に必要になる番組だった。(薄い内容をひっぱって「特番」に仕立て上げたものが目につく昨今特に)

天皇に開戦に至る事になる上奏をしながらどんどん泣き始める場面を見て、ビートたけしを配役した価値があったと思った。個人的にはあまり評価していなかった役者・ビートたけしなのだけれど。

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