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マルクス・アウレリウスの騎馬像
2008-09-19
朝9時48分発のユーロスターにのりローマへ。
ナポリからたった1時間20分で到着する。バスだと3時間半もかかるのだから、本当に早い。車内は満席。経営破たんしたアリタリア航空がいつ運航を休止するかわからない状態だから、その影響が出ているのは明らかである。

11時10分過ぎにローマ、テルミニ駅に到着。
午後からはこの旅ではじめて雨になったので、屋根のある所ということで、カピトリーノ博物館へ行く事にする。とても久しぶりに行ったので収蔵物の場所は変更が出ているようである。いくつもいくつも「あ、これはぁ・・・」と目に留まる作品が目白押しでなかなか前に進めない。

しかし、ここの必見はマルクス・アウレリウス帝の騎馬像であろう。古代のオリジナルブロンズ像がまったく損傷なしに現代に伝わっている例は多くない。ましてや三本の細い足で支えられたいかにもバランス良い造型を保ったまま。

ミケランジェロがパウルス三世法皇の命をうけ、ローマ市庁舎前の大改修を行なった際に、この騎馬像を置く為に広場のデザインを決めたほどのものである。

今日、広場で雨に打たれているレプリカを見てから入場した。
比べるべくもないのだが、この本物からははっとするような「歴史そのもの」といったオーラを感じた。
写真になってから見るとよりわかるのだが、この馬の軽快な足どりはどうだろう。



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