朝、ブルージュからゲントへ。
午前中だけの忙しい行程だったが、ゲントのリバークルーズに乗る時間がつくりだせた。人数が少ないとこういう事も出来る。約４５分のクルーズ、５ユーロならお得。昨夜、若者が大騒ぎしてごみを放り込んだとかで、ごみはたくさん浮いていたけれど(笑)。

いつも見ていたゲントの町だが、水路をめぐってみるとまた違ったものが見えてくる。歩いていてはあまり見ることの出来ない北西の水門＝ＲＡＢＯＴははじめてみた。

１５世紀、リーフェ川がゲントに入ってくるこの場所は防衛上の弱点だったそうだ。１４８８年、オーストリアのマクシミリアン１世は４０日の包囲の後、この弱点を突いてゲントを征服した。

その後この弱点を克服する為に作られたのがこの水門兼砦である。