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メゾン・ド・マンガ
2008-03-16
シャンティ近くの古城ホテルを出発。
日曜の朝の空いた高速を走り朝9時半にはパリに着いた。
ルーブル美術館を含む終日パリ観光。

**
カルチェ・ラタンを歩いていると、日本のアニメグッズやフィュギア、ゲームなどをウィンドーに飾っている店をよくみかけるようになった。

LITTLE TOKYOは英語、メゾン・ドはフランス語、マンガは日本語。この店の名前は三つの言語が混ざり合っている。外国語(特に英語)の流入に世界一警戒心を持っているフランスにおいても、こういう名前の店がある。

マンガがヨーロッパ世界に注目されるようになったのは、葛飾北斎の「北斎漫画」にまで遡ることが出来る。アール・ヌーボーの作家ガレは「北斎漫画」に出てくる鯉の絵をそっくり写しとったガラス器を製作していたことがわかったそうだ。百年後の現在、フランスでマンガがウケているのはこの延長上にある。

むしろこれからフランス国内でから優秀なマンガ文化が発信されていく時代になるのだろう。もちろん、それはフランスならではのテイストになり、日本の影響はあってもフランスのものになっていく。それでよい。日本はそれを「にせマンガ」とは呼べない。要するに面白ければよし。それがどこ発のものでも関係ない。

映画、服、建築、食物、考えてみると現在の日本が世界に向かって発信しているものはほとんどすべて、外国からの影響なしには発展してこなかった。要するに世界はそういう時代に入っているということか。



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