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定朝とプラクシテレス
2008-01-17
「え!これ『定朝作』なんですか?」
京都東山、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)で、地元京都のシニアガイドさんは「『そのように伝わっております』と説明するように言われているんです」と、ちょっと苦笑いであった。

藤原時代の仏師定朝は、日本式仏像の最初のスタイルを考案した人物。しかし、彼自身の手になる事が確実で現存する仏像は、宇治平等院・鳳凰堂の阿弥陀如来が唯一のものとされている。
「それしかない」筈なのに、こんなところで「定朝作」があったのでびっくりしたのである。

名前が知られていても、その作品が残っていない人というのは、けっこうある。しかし、それでもその人が大家であると認定されているのは、考えてみれば不思議な話である。

同様なひとがギリシャ彫刻界にもいたことを思い出した。
プラクシテレス。
彼の作品と認定される作品もオリンピアにただ一体あるだけ。
それなのに、昨年ルーブル美術館は彼の展覧会をやっていた!
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20070522

仏師・定朝の展覧会も開催できる可能性があるのだろうか。

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