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マウント・クックからクライストチャーチへ
2007-10-06
朝7時半、クイーンズタウンを出発する。今朝もきのうと同じく美しく晴れた朝である。今日はきのうのような天気の激変を予想しなくても良い旅程。むしろ、東海岸の天候の良い場所へ向かう。バスは今日も10時間。この間のいちばんの目玉はマウント・クックだろう。これが見えるなら10時間走るのも価値がある。

しかし、この山は別名“シャイ・マウンテン”=恥ずかしがりやの山と呼ばれていて、なかなか姿を見せてくれない。気がかりである。

ニュージーランド南島の背骨にあたるアルプスの西側には今日も雲が押し寄せていて、それがミルフォードにも雨を降らせているようだ。きのう二日ぶりに開いたミルフォードへのゲートは、今日はまた閉まってしまったのだそうだ。たくさんの観光バスが開くつもりで向かっていたのに入り口まで行って引き返すことになっている今日。なんと、昨日の我々のラッキーだった事。
**

クロムウェルという町はフルーツ栽培で有名である。南島ではあまり栽培していないキウイもここで買う事が出来る。今日もあの珍しい「キウイ・ベリー」を味わってもらおうと楽しみにしていた。
※どんなキウイかは下記をごらんください。
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?query=1&mode=search&words=%A5%AD%A5%A6%A5%A4&andor=or

が、残念!まだ時期が早くて置いていないという事だった。
これはNZ人でも知らない人が少なくないキウイである。
オークランドの中心部でさがしても私は見つけたことがない。
おいしいけれど高いから普及にはまだまだ時間がかかるのだろう。
今日はかわりにゴールデンキウイを買って食べていただく事にした。

グライダーで有名なオマラマの町で休憩。
このあたりは湖をつないで運河を作り、その標高差を利用して電力発電を行っている一帯。コバルトブルーに輝く湖に沿って走っていく。

対岸の山は雪化粧してその対比が美しい。
カナダでも氷河から流れてくる水は春先が一番美しい色を見せてくれる。NZ南島ではちょうど今がその季節になるのだろう。

ゆるい丘をこえていくと、いよいよマウント・クックが見える場所にたどりつく。恥ずかしがりやの山、今日はいかに・・・おぉ!見えてます。

コバルト色の湖と共にきれいに写真の撮れる場所に停車。この写真はそこで撮影したもの。右手の山は夏になると雪はなくなる程度の高さだが、今日は数日前の雪で大サービス。

昼食はマウントクック登山・ハイキングのベースになっているハーミテッジ・ホテル。他に新しくホテルを建てることが出来ない場所なので、独占企業つまりとっても高い。儲かっているのだろう、昔を知っている者には信じられないようなきれいな建物になっている。

ダイニングもガラス張りでマウント・クックが美しく見える。アルプスをこえて雲が湧き出してきて、山にかかる寸前まで行く。が、我々が食事をしているあいだずっとその姿を隠すことはなかった。

***
午後、太平洋側に面したカンタベリー平原を走り、19時少し前にクライストチャーチ到着。今日の夕食は私がNZで食事をした中でも最高のレストランで、最高のラムをいただく。

このあたりの話は下記から「ニュージーランドはおいしい」をお読み下さい。
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/mylinks/viewcat.php?cid=24



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