17:45成田で出国し、ニュージーランド航空ＮＺ９０便へ搭乗、18:15離陸した。しかし、オークランド行きのこの便、この時期は一度関西空港に降りるスケジュールになっていて19:30KIX到着。全員降機させられ待合室に行かされた。

1時間程度の時間なのだから機内待機にしてほしいと思うのだが、フライトの終点というのはここ関空ということになっているので面倒にも全員降機である。

ここでは待合室へ行くだけなのに不必要な手荷物検査を行う。成田で全員同様の検査を受けていて、外部には出ていないのだから、ここで再び同じ事をやる意味はない筈なのだ。

特に問題になるのは成田空港の免税店で買った手荷物のお酒類。
関空経由とは分かってもまさかここの手荷物検査で没収されてしまう事までは想像できない。

成田の免税店で買った酒を没収されると分かったニュージーランド人は、没収を拒否し続けていた。セキュリティのスタッフが「どうしても放棄に応じてもらわれへんのですわ」と航空会社のスタッフに電話して説得してもらっていた。さて、その顛末がどのようになったのか、確認できなかったのが残念。

20:30、30番ゲートより再び搭乗21:00出発
オークランドは今年から一週間早く夏時間が導入されているのですでに日本より先4時間の時差がある。10時間半ほどの夜行便である。