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電気屋の店員と旅行会社のカウンター
2007-06-29
まだまだ自宅に山積みの資料VHSビデオをなんとかDVD化したいと思って、某大型電気店にて質問してみた。

単純にDVDに変換するといってもそう簡単ではない。
3倍速6時間録画したVHSテープをDVD-Rにただ入れようとすると、画質が悪くて堪えられない。かといってひとつ上のLPモーードでは4時間しか録画できない。

どうにかよい方法はないか?と何人かの店員をつかまえて聞いてみた。おなじ制服の店員でも返ってくる答えが人により様々であったのには驚いた。

「そうですねぇ、二枚に分けるしかないですねぇ」と答える店員。二層式のDVDを勧める店員(細かい使い勝手を質問すると全然答えにならない、自分で使った事はないというのが正直なところなのだろう)。ハードディスクに入れてしまうのを勧める店員。

最後にやっと私の求める答えを出してくれる店員にであった。「最近はLPモードとかに制約される必要なく、挿入したVHSの長さがぴったり入るように自動的に調節してくれる機能があるんですよ。これがそうです。」と、しばらく前からあったらしい型落ち商品を勧めてくれた。必ずしも新商品ばかりをマニュアルどおり勧めるのではなく、私の必要に答える品を的確に選択してくれた事に好感が持てた。

同じ店舗、同じ売り場を歩く店員でもこれほど知識に差があるのですね。

**
「電気屋の店員って人によって全然知識も違うし、売る姿勢も違うんだねぇ」とびっくりする我々。

しかし、よく考えると我々旅行を販売する人々も、知識は大きく違う。同じ店舗同じカウンターでも、対応する人により持っている知識も情報も、勧めるものも様々である。

これは電気屋の店員が売っている商品を必ずしも全部説明できないのを笑えない現実である。

実際全ての商品知識を完全にしてからカウンターやるなんて無理な事だ。しかし、せめてパンフレットのパッケージツアーが現地でどのような時間取りでまわっているのか、どんなメニューを食べているのか、そういった情報はカウンターに知らされるべきである。フィードバックしていかなくてはならない。

現実の販売マニュアルはそこまで手が回っていないのだろう。旅行会社も電気屋も。

電気製品実際にどのような使い心地であるのかを店員が知らないのと同じように、この程度の情報共有さえ充分でないのが旅行業界の現実である。

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