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カステラーナ・グロッテ
2007-03-29
朝、マテラを出発しアルベロベッロへむかう一日。ただバスで走るだけなら1時間半程度の距離である。午前中にイタリア屈指の大鍾乳洞カステラーナ・グロッテを見学した。

日本にも鍾乳洞はたくさんあるが、ここはそれでも見る価値がある。特にこの写真の入口の迫力と最後の最後にたどり着く白の洞窟については特に!下記に写真あります。
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/myalbum/photo.php?lid=1310

この洞窟があることは地元ではもちろん知られていたが、実際どのぐらいの規模になっているか、正確に測られたのは20世紀1938年の事だった。ミラノから来た学者はまさにこの穴からロープを使って降りてきた。そしてまず最初に見つけたのは12メートルに積もったごみの山であった。地元民はゴミ捨て場にしていたのです(笑)。

調査は2キロほど奥の突き当たりで終わったのだが、この時には実は「白の洞窟」は見つかっていない。その二年後に地元の若者が大きな蝋燭を手にして中を探検した。その時の蝋燭の炎の揺れで壁の向こうにまだ部屋があることが分かり、白の洞窟が発見されたのだ。

この部屋は確かに「世界一美しい鍾乳洞」と言われれるだけのことはある。見学コースはここまで来ない簡単コースもあるのだが、ここへ着たら必ず「白の洞窟」を見なければ意味が薄れる。

***
16世紀の資料ではここから8体の女性の骨が発見されたそうである。記録によると地元民はここを「姑の穴」と呼んでいたそうな。「嫁がうしろからどんっと…」みたいなのは洋の東西を問わずあるんですね〜。




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