小学校の学童保育の関係からきのう午後突然連絡をいただいた。そして今日、とある集まりの余興にて二曲ほど一緒に演奏し、歌った。

一曲はいわゆる日本POP系の曲。そしてもう一曲は「カメの遠足」といういわゆる童謡であった。両方ともまさに一夜漬けの状態でやったわけだが。演奏上の難しさはもちろん前者のほうがある。後者は童謡らしく、ゆったり分かりやすいメロディとコードだ。

この二曲をやってみて、聞いている子供達の耳に届いたのか。私には明らかに「カメの遠足」のように感じた。多くの人に届く音楽ってのは、概して単純なものなんだろう。長く風雪に耐えてのこっていくのもそういうものか。童謡も絵本も一度その地位を確立すると、何十年たってもぜんぜん古くならないのだ。

♪のんびりいこう〜のんびりいこう、急いでいくとすぐおわるから〜、のんびりいこう〜のんびりいこう、ゆっくりいけばまだまだつづく♪