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機内映画「父親達の星条旗」
2007-02-11 建国記念の日
NZ90便はオン・デマンドで映画も楽しめる個人用ビデオのついたB-777。クリント・イーストウッドが硫黄島の戦闘をアメリカ側からの視点で描いた「父親達の星条旗」を見ることができた。

アメリカ兵の目に日本がどのように映っているかを描いている映画かと思っていたが、実際見てみると全然違っていた。アメリカ本土の国民から戦場のアメリカ兵がどのように見えているかを理解させてくれる映画であった。

日本人が第二次大戦の事を描いた映画を見るとき、まずは「歴史映画」として見始めてしまうだろう。現代の日本人にとって戦場というのは自分が行くことは考えられない「別世界」の出来事で、「世界」というのも海の向こうの遠い所だと認識している。

一方、アメリカ人はこういった戦争映画を「歴史映画」と見ることは決してできないだろう。否が応でも今ここにある戦い=イラクでのアメリカ兵たちと重なって見えてくるに違いない。明日、自分が、自分の友人が、自分の子どもが、引き出されてしまうかもしれない「世界」なのだから、「別世界」の出来事とは思わない。一般のアメリカ人と一般の日本人の持っている「世界観」というのは、このように天と地ほどの隔たりがあるように思えてくるのだ。

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