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資料の利用
2006-12-31
資料の整理をしていて思うのは、果たしてこれが利用できる日がほんとうに来るのだろうか?という疑問。

実際この山のような資料のうちには、きっと私が生きているうちに二度と活用されないものもあるに違いない。旅を生業にしているのだから「またそのうち行く」と、軽く思っている自分。しかし、実際この二十年で一度しか行っていないところもけっこうあるのだ。生きているうちにもう二度と行かない場所は必ず、ある。しかし、だからといって資料を保管する事が無駄なわけではない。

たとえば書庫。たとえばレコード棚。こういったものを自宅に持っている人ならば、ストックしているそれらのうちの多くが、これからの生涯で一度も取り出されないかもしれない事を知っている。それは無駄ではない。一見無駄に見える未使用区域があることによって、使用される部分が生きているのである。自分自身の脳の活用と同じではないか。

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そういうアーカイブをつくる理由を、ここで「利用」といっているのではない。資料一覧を作り出すことが目的の資料整理はつまらない。「利用」ではない。

あくまで自分以外の他者に認識されるなにものか⇒【文章や考え方、旅の中から感じ取れるもの】を作り出す源泉になってはじめて、資料は「利用された」と言い得ると考えたい。

まずは、何がどこにあるのか忘れてしまっては話になりませんがね(爆)。

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