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クリスマス・トゥリーは最後の花道
2006-12-25
年一度のTV番組「ハッピー・クリスマス・ショー」。この中で音楽のあいまに、狂言回しにすすめられていく物語が毎年ある。今年はパリで働く庭師の日本人(=小雪演じる)が、ヴァンドーム広場リッツホテルの前に飾るクリスマス・トゥリー用の木を探す。そして、偶然にめぐりあった大邸宅に孤独に暮らす日本人の老人にゆずってもらうという話だった。これ自体はたわいない話、その通りだ。だが、この話を書いた人は、きっとクリスマス・トゥリーというものがどういう運命なのか、知っていたに違いない。

クリスマス・トゥリーとして飾られた木は、切られて持ってこられたものである。ひっそりと森や庭にあった木が、ひとたびクリスマス・ツゥリーに抜擢されるや華やかに飾られ、たくさんの人の注目を浴びる事になる。そして、その束の間の祝祭が過ぎた後、その木は、人生の終わりを迎えることになる。いわばクリスマス・トゥリーというのは、最後の花道なわけだ。

近頃読んだ雑誌に、世界一有名なクリスマス・トゥリーNYCのロックフェラーセンターに飾られるトゥリーを探す人の事が載っていた。彼によると高さ23メートルから28メートルのノルウェー原産スプルース(トウヒ=松科の常緑樹)に限るという。

しかし、この種類の木は自然にほっておくと、こんな大木には育たないものなのだそうで、クリスマス・トゥリーに適した木というのは、必然的に誰かが庭で丹精こめて育てたものという事になってしまう。

突然その家を訪れ「おたくの木をクリスマス・トゥリーとして譲ってくれませんか」と説得するのだから、これはなかなかたいへんだ。何十年もその家の・家族の風景の一部としてあった大木。いかに世界一有名なクリスマス・トゥリーになるからとて、そう簡単に譲ってはもらえまい。それでも、ついに交渉なって伐採される事になると、その木が切られてしまう時には一家総出で送り出す事になるそうだ。

その切り株。
寂しいでしょうね。

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