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朝、「石」動く
2006-09-09
午前5時半頃にケアンズ空港に着く。
ターミナルを出ると、カラッとした気持ちの良い風が吹いてきた。気温は20度少し切るぐらいだろうか。じめじめの印象が強いケアンズで、これは意外な快適さだった。

ホテルでまずは休憩。
部屋に入ってカーテンを開けると、遠浅の海が美しかった。

**
シャワーをしている時に、異変は起きた。
下腹の「いつかの」場所に異物感が生じたのである。

これは、そう、「あれ」だ。
20年ほど前のクリスマス、初めてこの「石」が動いた。あの時には、初めて半日入院した。

入院してもしかし、劇的な治療が行われるわけではない。医者は「ビール飲んで縄跳びしなさい」といって、尿管拡張剤と痛み止め(そんなに効かないのです)を出すばかり。結局4日ほどしてコロンと石がでてくるまでは寝るに寝られない、小便を出しても出しても、尿意の残るつらい日だったのだ。

あの辛さは二度とごめん。。。この異物感が本物の痛みに変わる前に何とかしたい。

20年前の後、忘れかけていた。が、5年ほど前にやはりシャワーを浴びたのをきっかけに動いた。この時はもうすぐチェコに行くのでVISAをとっていたのだが、そのツアーをキャンセルする事にした。しかし、キャンセルの電話をした日に、「するっと」痛みがなくなってしまったのだったが。

また、エジプトに行く日の朝に動いた事もあった。《手造り》だったので、旧知のメンバーだったが、羽田空港で真っ青な私の顔を見てみなびっくり。。。飛行機に乗って関空へ移動する間になおったんですが。。

そんな風にほんとうにごくたまにだが、この石は動く。
今回、こんな旅先でこれ本格的な痛みになり、それが続くとなると、、、かなり辛い旅になる。死ぬほど痛いけれど、命に別状はないというのがこの「石」だから、やっかいである。

あ〜、どんな神様にでもお願いします!

いろいろなポーズをして、いろいろなお祈りをして、トイレにいって、水ものんで、、、、ベッドで体を曲げたりのばしたり。。。

そして・・・・いつか眠りに落ちていたようである。
一時間半ほどして目が覚めた。部屋の窓からはあいかわらず、静かな朝の海が見えている。石は・・・この海と同じように静かになっていた。あの痛みに至る前に、今回「石」は静かになってくれた。

今回やってみて一番効果的だった自己治療法⇒深呼吸して落ち着く事。

最近精神的に追い込まれて、あるいは自分で追い込んで、仕事をしている。焦りは体に悪影響をあたえるのだ。自戒。



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