ネイティブ・サンの事を思い出してから、久しぶりにレコード棚をあさっている。

CDの時代になって、それもこれからどうなる分からない様な時代になってしまった現代。しかし、自分自身が音楽に頭の先まで漬かっていた時代はすべてレコードだったのだから、そりゃあ自分にとって心ときめくものがぞろぞろ出てきて止まらない。

よく「もううちにはレコードプレイヤーがないから、レコードも処分しちゃった」という話をきくけれど、ほんとうにもったいない話である。

[Mailes tones]
[Seawind]CTI一枚目
[PreBird]Charlie Mingus
あたりならきっとCDでも売っているだろうけれど、

[Cristal Green]Rainbow fea. with Will Boulware
これなんかどうだろう？

[Jazz GALA Concert]Gerry Mulliganのバリトン・サックスがとても美しいSong for Strayhornが大好きな一枚。１９７６年に当時の西ドイツ各地をまわったフル・オーケストラのコンサート。
これはまずもう今では手に入らないのではないか？

こんな素晴らしい音楽を聴くチャンスを、レコードと一緒に捨ててしまうような事は、とてもできません。