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日本名「ノンノン」実は
2006-01-04
フィンランド人のトーベ・ヤンソンによって書かれたので、ムーミンはフィンランド語がオリジナルなのだと、以前は思い込んでいた。

しかし、トーベというひとはフィンランドに住んではいても、少数民族であるスエーデン系。よってムーミンもはじめはスエーデン語で書かれていたのであった。

そういえば、名前もそんな感じですもんね。フィンランド系だとトゥルネンとかアホネンとか「○○ネン」とつくのは多いが、「○○ソン」がつくと、隣国スエーデンの「エリクソン」を思いださせる。

このように人の名前の雰囲気もかなり違うので、フィンランド語版が出される時に、登場人物達の多くは二つ目の名前をもらう事になったのである。

SNORK FROKEN これが元のスエーデン語名。
フィランランド名はNIISKNEITEI(ニースクネイテイ)。

ちなみにドイツ語のムーミンでは「ダス・スノークフロイライン」、フランス語では「la demoiselle Snorque」(マドモアゼル・スノーク)、英語ではSnorkmaidenである。

これがまた日本に来ると三つ目の名前をもらったりする。
彼女の日本名はノンノンとなる。

しかし、しかし、新しいバージョンではこの「ノンノン」は
改名されて「フローレン」になっていた。
これで四つ目の名前ですが、原語のスエーデン語でもフィンランド語でもないじゃない?


これは実はドイツ語名になった時のスノーク・フロイライン、つまりスノークのお嬢さんという意味の言葉からきたのだった。
フロイラインが「お嬢さん」という意味で、名前ではないのだが、日本では名前として使ってしまったわけである。

個人的には「ノンノン」世代なので、この名前で充分うまい命名だと思うんですけどねぇ。。

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