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教室天井の高さ制限緩和
2005-11-02
朝刊の片隅に小さく載っていた記事。
「小中高校の教室の天井の高さを「3メートル以上」としてきた規制が撤廃された。今後は地方自治体など学校設置者の裁量で2・1メートルまで低く出来るようになる。」

思い出すのは、NHKの学校改革についての番組。草加市の学校施設を担当する課長が、少ない予算でなんとか学校を建て直したいと奔走していたドキュメンタリー番組だ。

彼の主張は3メートルというのを、30センチほど低くするだけで、校舎立替の費用が少なくてすみ、現在老朽化している校舎のより多くを建て替えられるというものだった。

その草加市の課長は、中央の文部省に直接かけあった。
しかし、その番組の中ではついにその規制は緩和される事はなかった。3メートルの高さというのは、「生徒が圧迫感を感じない高さ」として決められた基準だそうである。

それが、今回撤廃された。
本当に「3メートル」でなくてはいけないなどと、あまり誰も感じてはいなかったのではないか?
ヨーロッパやアメリカの学校を見学てきたのを思い出すと、3メートル以下の天井の教室などざらにあった。古い建物をそのまま利用するヨーロッパの学校などでは、こんな規制を設ける事自体がナンセンス。

時間はかかったけれど、とにかく規制がひとつ撤廃された事を評価しよう。
さて、草加市の学校校舎は新しくなるのでしょうか?
個人的には、立て替えるならば、冷房設備をなんとか導入できないかと思う。夏にも冷房ひとつ入らない教室は、この温暖化のご時勢、天井の高さよりも、生徒を圧迫していると思います。

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