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生き残っていた「焼鳥御飯」
2005-09-30
今日偶然に通りかかった虎ノ門界隈。

1986年に東京で社会人生活を始めた頃にこのあたりの会社に勤務していたので、懐かしさを覚える。(その会社は連鎖倒産してもうありません)

その社会人一年生当時、昼食によく行っていた「つくね」という店があり、そこは昼にはただ一品「焼鳥御飯」しか出さないというこだわりの店だった。

カウンターだけ20席も無い店なのですぐにいっぱいになり1時半頃に行ったらもう売り切れになっている事も度々。「当店の鳥は××をつかっており、味はまず日本一です」と書いた紙が壁に貼ってあったが、それをシンジさせるぐらいの味わい。

鳥が焼ける匂い、独特のたれの香りと味。。
これは虎ノ門を離れた後もずっと覚えていて、添乗生活を始めてからも、これを食べに界隈へ足を運んでいたほどである。

今日、せっかく虎ノ門まできたのだから、その店へ行ってみようと思い、懐かしい道の角を曲がった。。。。と!びっくり!!

その店があるはずの場所には、近代的なビルが建設中で、あああああ跡形もなくなっているではないか。

「ついにあの店も」
近辺ではテナントの入れ替わりも激しいから無理も無い事なんでしょう、、、でも、それにしても、、残念、、。

そう思いつつ新橋方向へ歩いていっていた。
しかし、1ブロックか2ブロックぐらい過ぎたあたりで、私の鼻がある匂いにぴくっと反応した。足が止まる。周りを見回す。
「ん、これは確かにあの匂い」

風が運んでくる匂いはそんなに強くはないが、しばらくするとまた匂ってきた。「こっちにちがいない!」とひとつの角を曲がると、、、ありました!

あの「つくね」の看板。
そしてその下には「焼鳥御飯 八〇〇円」の看板。
お客さんがついたお店は、
やはり近くに引っ越していたんですね。

私の鼻もたいしたもんです(笑)。



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