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シルクロード25年
2005-01-01 元日
25年前にNHKの「シルクロード」で取材した場所へ、もう一度行く企画をやっていた。25年前に取材で出会った人びとに再び会いに行くのである。

25年前、カザフ族の遊牧民の結婚式に偶然出会った取材班は、その時の新郎新婦を訪ねる。苦労して探し当てた彼らには、すでに孫まで生まれていた。25年とはそういう時間。

民族楽器作りの名人はすでに亡くなっており、その息子が店を継いでいた。しかし、25年前に父が弾いていた楽器は大切に生き延び、みずみずしい音を響かせつづけていた。

誰もが25年前の写真を懐かしそうに眺め、それを持ってきた取材班を温かく迎えていたようだった。

旅で一度だけ出逢った人たちと、そんな風に再び交流を持つ事が出来るのは、すばらしい。そのためには、自分自身がその旅を心に大切に持ちつづけていなくてはならない。

どんなにたくさんの場所へ行こうと、どんなに同じ場所に何回も行ったとしても、その機会をないがしろにしていては、良い旅にはならない。

いろいろな場所で、ガイドブックなどからは得られないような知識を得ても、それを自分の中で使えるように整理しなくては意味がない。
たくさん集まってくる資料を、ついつい面倒なあまり、捨ててしまっていないか?添乗という立場だと、そんなもったいない事をしている場合も多いように感じる。

番組のなかのSLの機関士は、25年前の日中友好記念バッジを大切に保存していた。私は、どのくらいそれぞれの旅を大事に出来ているだろうか。
**
中国側のシルクロードには、10年ぐらい前かなり深くまで入ったことがある。ホータン、カシュガル、ベゼクリク、などなど当時はあまりいけない所であった。

当時とった写真が残っており、今となってはなかなか貴重なものになっているように思う。ウルムチなんかもう大都会になってますからねぇ。

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