成田空港への集合時間が早い場合は、今日のように空港近くのホテルに泊まる事になる。成田周辺はこういう需要があるので、ホテルがたくさん。当然料金も競争が激しい。羽田のホテルとは比較にならない安い料金の所もある。

そして特に旅行会社関係者料金というのはある。
Ｔホテルは最も安い時でシングル素泊まり￥3900円という料金の時さえあった。(現在は値上がりしました）

しかし、最近進出してきているのは、旅行会社など代理店を通じた販売を一切行なわないホテルである。「スーパーホテル」などは、完全にそうだし、アメリカ系の安いホテルチェーンもそのような体制で進出をはじめた。

成田駅のすぐ前に最近オープンしたＱホテルは、正規料金が￥5800で、朝食（コンチネンタル）付き、全室ＬＡＮありだそうだ。ホテルもまたこういう形で直接消費者と結びつく商売だったということだろうか。

さて、旅行は？
目に見えない付加価値で、どれだけ代理店というものが存在理由を持ちえるのか。

お客様から直接航空会社、直接ホテル、という事では得られない情報と手配力を持たなければ、代理店の価値は存在しない。