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「考える」事にこそ時間が必要
2014-08-19
ヨーロッパの歴史を書く塩野七生さんの随想で、「ローマ人の物語」を執筆する一年の段取りについて説明しているくだりがあった。
「ローマ人の物語」は、全15巻のローマ通史。
1992年の第一巻「ローマは一日にしてならず」から、2006年の「ローマ世界の終焉」まで一年に一冊ずつ刊行された。
つまり、一年の間に次の一巻分の作業をしていたことになる。
彼女曰く、実際に書き始めて終わるまでは三か月程度。つまり四分の一ほどのの期間でしかない。その他四分の三は資料を集め、精査し、情報の取捨選択を行い、全体をどのように構成するかを「考える」作業になるそうだ。
これを聞いてほっとした。
何か文章を書くというのは、工場でモノを組み立てるのとは全く違う作業である。手を動かしていない時間こそが、実はいちばん重要な過程になっているのだ。
自分も、途中で投げ出してある文章素材を、もっと深く粘り強く「考える」必要があると認識した。
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