ソルトレイクシティはかつて大陸横断鉄道の大きな交差点と言える街だった。
それは、1869年にグレート・ソルトレイクの北プロモントリーで、東西から設営されてきた鉄道が繋がった事にもよるのだろう。
D&RGW=デンバー&リオ・グランデ・ウェスタン鉄道は、1883年にソルトレイクシティとデンバーの間を結んだ。石炭や鉱物を運ぶ事が重要な役割だった。
この駅舎は1910年に完成しているが、それは、この年にソルトレイクからカリフォルニアのオークランドまで路線が通じたタイミングであるようだ。
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今回、《手造の旅》三度目のソルトレイクシティ訪問なので、面白い見学場所はないかと探していた。 ネットと資料と地図を細かく見ていく中で、この駅に「ユタ・ヒストリック・ソサエティ(ユタ歴史協会」と書かれているのを見つけたのだった。
展示物もあるようだと分かったので見学地にいれようと思ったが、あいにく休日。自分だけで下見に来たのだが、いきなり来なくてよかった。
資料には「この場所」の事は書かれていても、「この周辺」がどういう雰囲気かまでは書かれていないので、いきなりみんなで来なくてよかった。
理由はきのうの日記をご覧ください。