中学三年の時の担任が岡山にお住まいだというので、わざわざ現地で同窓会をひらくという。そんな段取りをする友人のためにも可能な限り行く事にした。首都圏からなら飛行機をつかって充分日帰りが可能である。
中学三年の担任は英語の先生だった。
期せずして道具としての英語を使わざるを得ない仕事をしている自分なので、近頃の語学教育についての話もきいてみたいかな、などと思っていた。が、…結局そんなややこしい話はたいしてしません(笑)そんなもんです。
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せっかく岡山へ来たのだから、「後楽園」ぐらい見ておきたいと思ったが、どうもそこまで時間がない。調べておいたオリエント博物館ならば近いようなので、一時間だけ訪問。16時から閉館までのちょうど一時間だったせいか、とても空いていて(他にいた人は十人以下)、じっくり見学することが出来た。
※これについては、下記からお読みください↓
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20140601***
岡山飛行場で一番印象に残ったのは、搭乗ブリッジに貼ってあった「日本航空 岡山空港 整備グループ」が作成したこの短いコラム。五、六種類あった。
※この写真のものは航空機のガラスについて説明してくれています。とても面白いので、拡大してご一読ください。
飛行機に搭乗するタイミングで、機内が混みあっているせいでブリッジの部分で待たされることは多い。短い十メートルほどの通路だが、そんな時に見てもらえるように、ブリッジの内部壁は広告会社のスペースになっている。
そこで、日本航空の岡山空港整備グループは我々乗客と対話しようとしてくれている。それが伝わってくるコラムであります。
こういう試みをする彼らならば、きっと良い仕事をしているに違いないと思わせてくれる。これにこそ「イイネ!」してあげたい。