3月25日からの旅の集まりを、小松の好きなイタリアンレストランにて。
小松が旬のアスパラが大好きなのを覚えていてくださったのか、前菜のひとつにこのグリーンアスパラのリゾット登場。
自分でも調理してみておもうのだが、アスパラガスを美味しく食べるには少し固く感じられるぐらいの新鮮な食感が大事で、くたくたにしてしまってはダメ。しかし、固さが残るということは「口にさわる」と感じさせてしまう危険もある。
リゾットの米もまた同じ。
鍋のあとの「おじや」とリゾットは違うモノだと理解させてくれる固さが必要である。
ともにある程度の固さを必要とする食材を使ったアスパラ・リゾットを、これだけおいしく食べさせてくれるのは素晴らしい。
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下のブルスケッタ、ひとつは定番のレバーペーストだが、もうひとつはラルド=豚の背脂であります。シエナで食べたシエナ豚のものをおもい出すおいしさだった。