《手造の旅》ポルトガル7日目、いよいよ首都リスボンへ。
ポルトからリスボンまではバスでも半日あれば楽に行ける距離。一般的なツアーでは当然そうする。
そこをあえて列車で移動する事にしたのは、その方が「楽しい」から。効率をよりも楽しさを求めるのが本当の旅。
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TGVや新幹線などでは、まったくない。 在来線特急、日本のずいぶん前の懐かしい雰囲気が、つるされた緑のカーテンなどからただよってくる。
すぐに座席でPC作業でも出来るかとおもいきや、指定席の座席がどこを指しているのかよくわからない。うまく説明できないが(説明できるぐらいならすわってますがな(笑))、配列の規則性が分からないのであります。
一時間ほどして車掌さんがやってきて落着。
途中九駅ほど停車し、その度にけっこう乗降がある。小さな駅舎にもポルトガルらしいアズレージョの装飾がある。
今日は天気良い休日だから地元の人も動き出している様子。まどから見える海岸の遊歩道にもたくさんの人出である。
リスボン、オリエンテ駅に到着。スペイン人建築家カラトラーバの作品で、これを間近に見たかったというのも、列車を利用した理由。
ポルト駅へ我々を送ってくれた運転手のフェルナンドさんは、すでに到着していた。休日の交通でよかった。
今日はこれからシントラとロカ岬を観光し、大西洋に面したホテルに泊まるのです。
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