正午前にリスボンに到着して、テージョ川にかかる4月25日橋のたもとの「クリスト・レイ」の巨像に入場し、13時半には丘の上のパルメラの街に到着した。
一般的なポルトガルのツアーではまず訪れないが、古城の跡にある元修道院のポサーダを宿泊地に選んだのである。
予想通り、歩いて楽しい小さな村が丘の斜面にひろがっていた。
昼食の後、ガイドさんと短い徒歩観光。その後さらに街を歩く。有名な観光場所などひとつもないけれど、こういう時間が本当の旅の価値なのかもしれない。
春の穏やかな陽射し。
ヨーロッパでは「ユダの木」と呼ばれる紫色の花が咲く木は、日本語でなんというのだろう。
赤い屋根瓦の家々が尽きて、展望台のようになった一角に小さなバーがあり、パラソルの下でくつろぐ村の人たち。
ビールは一杯1ユーロでした(^^)
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