午前中、ミラノ観光。
きのうの日記に書いた「皇妃テオドラの頭部」について。
日本語での解説が同じ部屋に置いてあったのでとってきて、読んでみたのだが、どうしてもおかしい。
テオドラが皇帝ユスティニアヌスと結婚したのは西暦525年、つまり6世紀の前半。解説書ではこの頭部が4世紀のものと書かれれている。
もしかしたら、4世紀の全く他人の頭部が、後の時代の皇妃テオドラと「他人の空似」で認識されてしまった?ん〜それはさすがにありますまい。単に、この解説が間違っていると考える方が自然だろう。
他の部分の日本語を読んでみると、これでは何を言わんとしているのかが読み取れない難解さである。日本語解説があるとはとても言えない(笑)
※この日の写真日記は下記からごらんください↓
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