ストラスブール郊外のヒルトンホテルを出発し、11時前にコルマールへ到着。
ガイドさんが「この町は1648年のウェストファリア条約でフランス領になりました」と説明された。
ストラスブールは1681年にルイ14世の軍隊によって占領されたとのデータがあったので、不思議に思ったので質問してみると。
「ウェストファリア条約で、コルマールを含むアルザスは神聖ローマ帝国領からフランス領になったのですが、ストラスブールだけは自由都市として、そことは切り離されていたのです」と説明していただいた。なぁるほど。
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絵画好きがコルマールで必見のウンターデンリンデン美術館は、今年は修復にはいっていた。2007年に見た時の日記を、下記からごらんください。
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20071216通称グリューネヴァルトの祭壇画は、現在ドメニコ派修道院に展示されている。ここには、デューラーが師とするために会いに行ったショーンガウアーの「薔薇の聖母」がある。※下記参照↓
http://komatsusin.hopto.org/koma/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20101221ドメニコ修道院の入場料は確か1ユーロだったから、グリューネヴァルトも見られるのならお得!
と、思ったら、やはり値段は上がっていた。なんと8ユーロ。修復しているウンターデンリンデン美術館への入場も含んだ値段になっている。ま、そりゃそうでしょう。
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小さなリクヴィルの村は、信じられないほどの人でいっぱいだった。周辺のワイン畑の中の道は乗用車でずらっと埋まっている。
一時間ほど自由時間、ストラスブールには17時ごろに到着。今日は本来の市内中心部のホテル・メゾン・ルージュ泊だ。
みなさん自由に歩ける立地の良いホテルがいちばんですね。
近くのクレベール広場では、昨年なかったプロジェクト・マッピングをやっていた。三十分毎に15分の映像ショーを見せてくれる。
※この写真がそうです。