《手造の旅》南イタリア、七日目。プーリアの小さな町めぐりの日。
オストゥーニの旧市街の通りにある小さな工房。オリーブの木彫職人、ジョゼッペ・ローマさん。自分が載った日本の雑誌を手に、にこにこ出てきて、我々を招き入れてくれた。
彼がつくっているのは、パスタをゆでたり、フライパンで炒めものをする時に便利そうな調理具。
年齢、いくつぐらいなのだろう?しっかりした手でノミを使ってみせてくれた。職人さんに定年はないから、いくつになってもこうして「自分の仕事」を続けることが出来る。
彼のイニシャル「G・R」をつけた品は、彼の誇りだろう。かたちに残せるものを作っている人、うらやましいです。
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