こ《手造の旅》第六日目。
お昼までゆっくりアルベロベッロ観光・滞在。午後アドリア海沿いのポリニャーノ・ア・マーレへ一時間移動し、市内徒歩観光。
夜、予期しなかった海鮮料理。
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ポリニャーノ・ア・マーレは日本ではほとんど知られていない街。だが、七年前に南イタリアの旅を企画して「これは面白い街だ」と確信して《手造の旅》で連泊することにした。今回二度目の連泊滞在となる。
崖の上の旧市街はひと目で行ってみたくなるでしょう?※写真下・右上
★写真を拡大してご覧ください。
この風景が目の前に見えるホテルは人気があるのだろう、予約するのに前払い金を請求された。
この町からは世界的に知られてるあの名曲「ヴォラーレ(Volare)」の作者のひとり(この曲はもうひとりアントニオ・ミリアッチとの共作)ドメニコ・モドゥーニョの出身地である。
この曲は1958年のサン・レモ音楽祭優勝曲にして同年アメリカのグラミー最優秀楽曲賞も受賞している。
七年前にはなかった彼の像がホテルのすぐ前に登場していた。※写真左上
代表曲のようにVOLARE(飛ぶ)ポーズをしている。
ドメニコ・モドゥーニョについて、地元に住んでいるガイドさんについて聞いたはなし。
「彼は確かにこの町で生まれたけれど、十歳より前に別の街に引っ越してしまって、生まれ故郷に全然来なかったのよ。シチリアの人になりたくてて、シチリア訛りで歌ったりしていたから、この町からは愛されていなかった。死ぬ数年前に(※1994年ランペドゥーザ島にて没)やっと生まれ故
郷の街にこれまでの冷遇を詫びて和解したの。」
※この日の写真日記は下記からごらんください↓
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