《手造の旅》南イタリア10日、三日目。カプリからナポリへ。
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朝、カプリから船に乗りソレントへ、絶景のアマルフィ海岸をドライブして10時40分アマルフィに到着した。
地元ガイドさんにちょっと詳しく説明をしてもらいながら歩く。
いつも、横目で見てたアマルフィの歴史を描いたタイルパネルの内容をひとつひとつ説明してもらった。横十メートルぐらいの大きなもの。
※拡大してご覧ください
★上半分、左から
・ギリシャ人がスカラ(アマルフィから山を登って行ったところにある台地上の場所にある)に入植した様子。
・ローマ人がアマルフィ海岸に街を建設した様子。今の海岸線にもその跡が残されている。
・東ローマ帝国(のちにビザンチン帝国と呼ばれる)から、アマルフィの都市としての独立を認められる書状を読み上げる図、西暦839年。ここですでに、アマルフィの十字紋章が登場している。
★下半分、左から
・大聖堂に今も残る「天国の回廊」を建設している様子。イスラムのモスク建築の影響を受けている。
・1206年、十二使徒のひとり聖アンドレの遺骨がアマルフィにもたらされる様子。
・ピサの襲撃によって炎上するアマルフィ1135年と1137年。
・フラビオ・ジョイアが携帯コンパスを発明
・アマルフィ紙の製造
・レモンを収穫する現在のアマルフィ