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ロストした荷物発見?
2013-08-13
湖水地方からコッツウォールズへ移動する日。写真は午前中に訪れたハワース、丘の上に古い街が残る。

ブロンテ姉妹の住んだ牧師館が残り、「嵐が丘」「ジェーン・エア」といった作品のイメージが感じられる。

この日の写真日記は下記をご覧ください↓
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/a2aa6da3d7e61815d4af232737d95ba6

三日前のエディンバラ到着時にロストした荷物はまだ見つからない。今朝も電話したが「行方不明、探索中」が繰り返されるばかり。

ガトウィック空港に残っていることは間違いないだろう。それを発見してくれる人がいないのは、つまり、ほんとうに「探索」などしていないのだ。

スーツケースが届かなかった場合、所有者が持つ預かり証タグの情報と共にコンピューターに入力される。載せられなかったスーツケースについたタグも入力されるから、そこで所在が分かって送ることになる。

この作業がされていないのは、つまり、荷物に付いているタグが外れているにちがいない。こうしたほんとうに迷子になったスーツケースがいったいどのコンピューター情報と合致するかは、人が実際に目で見るしかない。これを、ガトウィック空港で誰かにさせたい。

英国航空のロストバゲージ情報に何度電話しても、そこで回答する人物はガトウィック空港にはいない、ほとんどの電話応対者はマニュアル的な仕事を時間内でこなすことしか考えていない。

ガトウィック空港の遺失物係の電話は、スーツケースの担当ではないが、電話してみる。事情を話してみると、「じゃあ、この番号にかけてみて」と、いままで出てこなかった番号を教えてくれた。

そこで応対に出た職員に再びこれまでのストーリーを説明すると、コンピューター画面を見た様子の後「ちょっとまっていて」と、電話をそのままにがさごそ荷物を見ている様子が伝わってきた。

「ベルトに『NORIO』と書いてあるね、これかな?」
そう!それです、それに違いないです。
フルネームがアルファベットで書かれたタッグもしっかりついているはずなのだが、それは外れてしまったのか、外されてしまったのか?わからないが、NORIOと書かれたロストバゲージが二つ以上もガトウィック空港にあるとは思えない。色も合致する。まちがいありません!

「じゃ、これをエディンバラに送ればいいのかな?」
いえいえ、もう我々はロンドンからの方が近いコッツウォールズに行くのです、今日と明日泊まるリゴンアームズホテルに送って下さいな。

ところがこのLYGON ARMSという発音が通じない。コッツウォールズの中でも有名な15世紀にはあったホテルなのだが・・・。スペルアウトして相手がリピートしたのは「ライゴンアームス」と聞こえた。ははぁ、普通に読めばそう読めますなぁ。英語はイレギュラー発音が多いので苦労します。

念のため、ロンドンの手配会社からも同じナンバーに電話して、確かめてもらい、明日にはホテルに届くという返事をもらった。さぁ、ほんとに明日着くかしらん。着いてみたら、全然違う荷物だったり、しないかしらん。どきどき。



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