JAL401便は各クラス座席もより広く快適になった「スカイスイート」。さらに、二回目の機内食で出てきたくまモンの太平燕(タイピーエン)は、「これが出るならもう一度この便に乗りたい」と思うほどおいしかった。
箱を開けるとまず写真右下の焼きおにぎりが出てくるが、これを早まって食べてはいけない。その下にある暖かい汁麺に別の器(上)にある鶏肉とレタスを入れ、混ぜていただく。残った汁に焼きおにぎりを浸してたべるのだそうだ。ちゃんと食べ方を読みましょ。
下に敷かれた防水の紙もくまモン。使い捨てのおてふきも、みぃんなくまモン印。持って帰ってくまモン好きのお土産にしたくなる(笑)
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くまモンがついているから感動したわけでない。本気で美味しく食べてもらおうと思って考案された機内食だということが、ひしひし伝わってきたからだ。
くまモンが熊本のキャラクターとして登場するのだから、熊本県としてはつまらない食べ物を出したくはないだろう。当然県下の店は誇りをかけて知恵を絞る、がんばる。
さらに、くまモンを使用するのは現在無料!申請して審査に通れば良いというのが追い風になる。高い使用料金を支払う代わりに、材料や手間暇にお金をかけることができる。航空会社にとっても良いし、なにより我々飛行機の利用者にとって最上の結果に結びつく。
飛行機に乗る人のほとんどは、かわいいキャラクターがついたどこにでもある機内食ではなく、とにかくおいしいと思わせてくれる機内食を喜ぶのだ。
そこで、思いがけずとってもおいしかった機内食にくまモンがついていたら・・・このキャラクターも、熊本も、ちょっと好きになる事間違いなし。
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