ハルダンゲルフィヨルドのホテルを出てベルゲンへ着くころには本格的な雨になっていた。今回はここまで本当に良いお天気だったし、ベルゲンは一年に三百日雨が降ると言われる街なのだから納得もする。
「ベルゲンらしいお天気ですねぇ」とガイドさんも(笑)
夕方、空港からオスロを経由してコペンハーゲンへ。写真は降下するときに見えた十年前にかけられた橋である。
長年デンマーク王室のドル箱だったズンド海峡の対岸は、今はスェーデンのマルメ市だ。けっこう多くの日本人アシスタントさんがマルメ側からコペンハーゲンに働きにきている。列車で二十分なのだ。
デンマークとスェーデンの間はシェンゲン協定によってパスポートチェックは、ない。ほとんど同じ国の様にひとびとが移動している。
マルメ市には橋の開通前からの空港があるのだそうだが、ほとんどコペンハーゲンの空港に囲い込まれている状況になっているのだと想像する。
ホテルに到着したのは夜10時過ぎ。やっと夕焼けになっていった。
※この日の写真日記は下記からごらんください
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