今年はムンクの生誕150周年。ノルウェーでは国を挙げていろいろなイベントが開催されている。一般ツアーで美術館の特別展に入場することはほとんどないのだが、あの「叫び」が展覧会の展示になっているので、今回は入場した。実に幸いである(^^)。
二階が展示会場になっていた※写真は一階から上がってゆく階段です。
ムンクの主要な作品はオスロにあるから、「これは見たことがなかったぁ〜すごいなぁ」というような作品があるわけではない。が、同じモチーフをなんども方法を変えて制作したムンクのいろいろなアイデアを理解することができる。
もっとも印象的だったのはしかし、展示室の壁の色(笑)撮影禁止でお見せできませんが。
テーマによって真っ赤から濃紺、オレンジ、水色などと、どんどん変わっていく。同じ絵でも飾られる壁の色によって印象が変わるのはよく分かるが、それにしてもキツイ色であります。
昨年パリのオルセー美術館が改装した際、壁の色がずいぶん変えられたが、美術界の流行なのでしょうかね。
※この日の写真日記は下記からごらんください
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