ヘルシンキからの船は09:30にストックホルムへ到着。
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ストックホルムのガムラ(古い)スタン(街)中心にあるノーベル賞博物館内部のカフェの椅子は、座るところの裏に受賞者のサインがある事で知られている。
「42番が山中さんのですよ」と言われてすぐそばの椅子をみると、まさにその42番だった。ひょいっと持ち上げて裏を見せてくださると、なるほど、ありました。
こんな変な所へサインする慣例は、アメリカのクリントン大統領が最初だったのだそうだ。
クリントン大統領はノーベル賞受賞者ではないが、この博物館に来館時、来館者の記念台帳がない事を知ると、「じゃ、かわりにここへサインしていきましょう」と言って、カフェの椅子の裏に名前を書いていった。
こういうちゃめっけをすぐに発揮するのは、いかにもアメリカ人らしい。日本人じゃあ、なかなか思いつかないでしょう。
また、それを「慣例」にしてしまうノーベル博物館もさすがです。
※この日の写真日記は下記からごらんください
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/461cf7ce39cc745fb7c6bae4fd74acad