《手造の旅》イエローストーンとグランドティトン国立公園8日、帰国のフライトに乗る
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行きと同様にデンバー空港にて乗継。
ヨーロッパだと空港にはたいてい免税店がたくさんあって、「最後は空港でお土産買えばいいよね」という感覚が、ある。
ところが、アメリカの免税システムはヨーロッパとは、全然違う。
まず、免税品を普通一般の店では買えない。市内で免税品を売ることが出来る店は指定されている。さらに、出国の二三日前にならないと(どうも州でもちがうらしい?)売ってくれない。
さらにさらに、品物が渡されるのは帰国する飛行機にのる直前のゲートにて、になる。
今回の行程で免税品を買うことが出来るのはつまり、デンバーの空港でしかなかったのである。
ソルトレイクシティからの飛行機がBターミナルに到着。約二時間の乗継時間がある。出国という制度がないのでわりに時間がある。インフォメーションで「免税店はどこにありますか?」と訊ねると、「このターミナルにはないからAゲートに行きなさい、そこのが一番大きいから」と言われた。
ターミナル間を移動する電車に乗ってAターミナルへ行ってみると・・・「一番大きい」という店は、この写真(一番上)の一店舗でしかなかった(@_@;)
一人で暇そうに店番をしていたアジア系の女性に「口紅(リップスティック)ありますか?」ときくと、「チョップスティック(箸)じゃなくて?」と、ニコリともせずに冗談を言ってから、「ここには両方ありません」と答えたのだった。
ほんとに、お酒と香水しか売っていない店でした。
ロサンゼルスやNYCの空港では、もう少しは売っていたんですがねぇ・・・デンバーではこんな感じなんです。
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デンバーは竜巻もやってくる平原にあるので、竜巻用のシェルターもある。黄色い表示(写真中)を見つけたので行ってみると・・・なんのことはない、そこはトイレでした(笑)
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デンバーからのユナイテッド航空は、往路と同じく新しいB787。座席には記念のトランプがひとつずつ。パッケージには「北米大陸ではじめてのB787へようこそ」と書かれてあった。ほんとですか?北米ではまだそんな程度しか導入されいていないのですか??