新神戸から東京へびゅんと走る新幹線の車窓に、巨大なブーメランみたいな建物が見えてきた。とっさにカメラをとりあげてシャッターを切った。

なんとか書かれていた文字が読めたので検索してみると、それはサンヨー電気が建設した箱舟型の太陽光発電施設であった。全長315m、高さ37mもある。名前は「ソーラーアーク（太陽の箱舟）」である。

日本のモノづくり産業、苦境にあるといっても、こういう施設はまだちゃんと動いているんだ。一度見てみたいものだ。

下記がそのサイト↓
http://panasonic.co.jp/sanyo/solarark/jp/about/

企業が社会の貢献してゆくための方法はいろいろある。すぐには利益につながらないとしても、「自分たちのやっている事が、どのように人の役に立つのか」という視線をなくしては、企業はただの金を稼ぐシステムに成り下がってしまう。