大学時代、バイクで北海道をツーリングした時に使っていた地図が出てきた。
高校時代の自転車旅から乗り換えて、大学時代には毎年のバイク旅。この北海道だけでなく、山陰から長崎をとおり鹿児島から宮崎へまわってフェリーで大阪へ帰ってきたりした。四国もぐるっとまわった。
全日本の分厚い地図を無理に折ってタンクの上に見えるように入れて走っていたっけ。地図のこのページが雨でにじんでいるので思い出す。
広尾から襟裳岬までの「黄金道路」(※地図を拡大してご覧ください)は、開通させるのに黄金ほど金がかかったのでその名前がついたとされている。
ここを滝のような豪雨の中走ったので、タンクの上のビニールにカバーされた地図も濡れてしまったのである。襟裳岬のユースホステルに到着した時の安堵感を思い出す。
翌日は晴れて、ユースホステルの仲間と襟裳岬の突端まで行って「襟裳岬」や「岬めぐり」を歌ったっけ(笑)