先日3/7-9のパリは曇っていても暖かく、「もう春ですね」と話していた。

9日に帰国して、数日、「北フランス大雪」のニュース。映像をみると信じられない豹変ぶりである。

ノルマンディー地方、あのモン・サン・ミッシェル（以下MSM）の方面が道路封鎖になって動けない状況になっているそう。

Facebookにリアルタイムで投稿した添乗員さんの話。

MSMへ一泊する予定でパリを出発したものの、一時間ほど行った高速道路のサービスエリアで動けなくなってしまった。なんとかパリへ戻れないかと考えた末、ここがフランスらしいところなのだが、サービスエリアの金網の破れを見つけて、そこからそのバスごと脱出！パリへ戻ってくることができた。
手配会社に頼んでパリのホテルを予約してもらい、MSMへは行けなかったが皆さんはベッドで眠ることができた。こういうケースでホテル代は基本的にお客さん持ちなのだが、誰も文句を言う人もなし。
お客さんの多くはこの時期らしく学生さんだったらしいが。

Facebookに投稿する余裕などなかった他の添乗員さんたちの話はもっとたいへん。「バスで一泊」「空港で一泊」いちばんたいへんだったのは「MSMに三日足止め」というものまであった。

この時期の天気、なにが起こるかわかりません。