昨年12月のアメリカ東部《手造の旅》ボストン、NYC8日のgooブログで、ナンタケット・バスケットの写真一枚だけ載せた。※下記からご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/90ab59d75322a3506df50718708c2148それを見て、「ナンタケット島にいくんだったら、ツアーに参加したかった!あれは四万円じゃ安いんですよ」という反応をいただいた。
ナンタケット・バスケットとは、そこで造られた本物ならば、ン十万円もするシロモノなのだそうだ。言われて小松も検索してみてびっくりした。
この写真のようなものでも二十万円は下らないようだ。
ナンタケット島は19世紀半ばには捕鯨で栄えたボストン周辺の金持ち上流階級が保養に行った社交場だった。そこでつくられた上品な籐のバスケットは夜のパーティへも持っていくことが認められていた品なのである。
今回の《手造の旅》では、島へいく船が出ているニューベッドフォードの捕鯨博物館へ行っただけ。このバスケットに関する事も、副産物としての知識に過ぎない。
今は往時の賑わいは、なくなっている島だそうだが、アメリカの南北戦争以前の建物がもっともよく保存されているという記述もあり、機会があれば行ってみたいと思っております。
バスケット一つ買って帰って日本で売れば、その差額で旅費ぐらいでそうですしね(笑)