本日の写真日記は下記からご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/db9392a0ba9c27c0e3025f26dff3e261この旅最後の夜は、全員でブルーノートのクリス・ボッティ(トランペット奏者)ライブへ。
テーブル席もぎっしり満員、ステージまでほんの五メートル。高級感でなく、親密な雰囲気たライブハウスの楽しみだ。
彼は自分のホームグランドであるNYブルーノートにて、なんと12/17〜新年1/6まで、三週間ぶっつづけで毎日二回セットをやっている。
冒頭、マイルスの「スケッチ・オブ・スペイン」誰もが知っているアランフェス協奏曲のアダージョからはじまり、ショパンのノクターンCm、バカラックのLook of loveなど、幅広い選曲を聞かせてくれる。ゲストボーカルにリサ・フィッシャー、ストーンズと一緒にやっていたのとは全然違ってエレガントに(でもパワーはそのままに)STINGのLa Belle Dame Sans Regretsを聞かせてくれた。
BLUE NOTEは彼のホームグランドなので、知り合いがいつも誰かしら来ている様子。
「今日はここBLUE NOTEのシェフのお母さんが来られてます、どこですか?」(ハーイと声がする)「あ、そこですかぁ、子供の頃の彼ってやんちゃでした?あとで教えてくださいね(観客(笑))」
(あたりまえながら)観客と言葉が通じるので、もともと饒舌なボッティはいろんなエピソードを語ってくれる。
「ポーランドの式典に招かれた時に、ショパンのノクターンCmをやってくれってことになって・・・お役所ってのは時々良い提案をしてくれる、「よく」じゃなくて、あくまで「ときどき」だけどね(観客(笑))」
一時間半、最後には各楽器の圧巻のソロをこれでもかと聴かせてくれて、終了。これで税サービス込み82ドルでした。