クマのぬいぐるみが特にすきなわけではない。
が、ギーンゲンの街とこのシュタイフのミュージアムは訪れる価値がある。
今朝は開館三十分前にミュージアム前に到着。※写真上の丸い建物
はじめてギーンゲンの小さな旧市街を歩くことができた。人口二千人ほどの、シュタイフがある事だけが特別な、ドイツの小さな町。
写真下の右側い写ってるのはこぎれいな市庁舎、突き当りはかつてのポストホテル。
十時に開館して入場。
時間がないツアーでは「はい、お買いもの時間」としてミュージアムツアーを入れていないものもあるが、これは、見た方が良い。
小児麻痺で両足と片手が不自由だったマーガレット・シュタイフという女性が、今日のシュタイフにおいても、絶対的な核であることを理解させてくれる。
テディ・ベアは、ひとりの明るい努力家の遺志を受け継いでいる。それを知ることがギーンゲンのシュタイフ社を訪れる価値なのだ。